【プレーパーク体験記〜①新宿・戸山プレーパーク〜】

外遊びが楽しい季節。
ずっと気になっていた新宿・戸山プレーパークに行ってきました。
高田馬場駅から徒歩10分とありますが、この日は中野から自転車。
公園西側入口からずっと奥へと進み、のびのび広場を目指します。
近づいてくると、子ども達の楽しそうな声が聞こえてきました。
到着してまず目にしたのは、木登りしている子ども達。
みんなスルスルと登り、登り終えると設置してある板場の上から次に登ってくる子を見守ります。板場までは結構な高さがあり、さてどうやって降りるのだろう?と見ていると、これまたスルスルと上手に降りていました。手や足の使い方、そしてどこに捕まれば良いのか、子ども達は遊びながら身体で覚えているのですね。(こちらの写真は撮り忘れました!)
他にもノコギリで木材を切っている子、火を焚いて持ってきた物を焼いて食べている親子・・・思い思いの過ごし方をしていました。
 
初めて来たこちらのプレーパーク。
中に入ってキョロキョロしていると代表の方が声をかけてくださいました。
10年以上前、みんなで公園遊びをしよう、と週一で集まり遊んでいたのをきっかけに、今では新宿区の助成金を利用し常設となり、誰でも自由に遊べる場になったとのこと。と、ひとことで言ってしまうと容易く聞こえてしまいますが、場所を借りるまでの交渉、プレーリーダーの募集&育成、安全に配慮するための様々な工夫etc…。相当なご尽力があってこそ、の今の楽しい遊び場です。
ルールの多い最近の公園ではなかなか自由な発想で遊ぶことも難しく、また親の方もついつい「よ・ご・さ・な・い・で」「あ・ぶ・な・い・や・め・て」等、口にしてしまうこともあるかと思いますが、ここではそういう言葉は聞こえてきませんでした。
汚れたら洗えばいい。すべての遊びは自己責任で、でもみんなで見守ろう。
という考えが浸透しているようで、子ども達、そして大人達も本当にのびのびと遊んでいました。
 
「新宿・戸山プレーパーク」
 
※次回は渋谷区の委託事業「春の小川プレーパーク」体験記を投稿します!
入り口の看板✨✨
泥んこ風呂?と言いたくなるような、広く木で囲われた中で子ども達が泥まみれになって遊んでいました。スコップで掘ったり、泥の投げっこも^_^
黒い靴下が…
キッチンでお料理したり、定番のお団子にしてみたり。
泥茶と炒め泥を作ってもらいました(笑)
いくらでも泥だんごが出来そうな粘稠度のある泥
ひろばの中央部には傾斜を利用した、雨どいウオータースライダーが。てっぺんから少しずつ水を流し続けているので、雨どいの先には川が流れます。
なんでも流せます。
水を堰き止めたり、一気に流したり。(写真は流れた後です^^;)
手も洗えるね。
分かりやすい案内図。
なんと!!(おまけ)

子育て環境向上委員会@中野

中野区では子ども子育て会議が定期的に開催されていますが、いわばココは、「区民版子ども子育て会議、ならぬ井戸端会議室」 一人が経験する問題は、実は「みんなの問題」だったりします。 中野区の子育て・子育ち環境、こんなところがイイよね!や、こんなところに困ってるんだけど…について中野区のみーんなで井戸端会議のように話しましょう!

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