昨年10月、改正児童館ガイドラインが発出されています。ガイドラインでは、子ども子育てに関わる今日的課題に取組む児童館・児童センターが全国的に増えてきていることも踏まえ、児童館に期待される機能・役割の見直しについて熱く提言されています(文字数だけでも約5800字→約14800字に!)。
改正児童館ガイドライン〜理念(抜粋) 〜
児童館は、児童の権利に関する条約(平成6年条約第2号)に掲げられた精神及び児童
福祉法(昭和 22 年法律第 164 号。以下「法」という。)の理念にのっとり、子どもの心身 の健やかな成長、発達及びその自立が図られることを地域社会の中で具現化する児童福 祉施設である。
(以下、全文参照)
https://www.mhlw.go.jp/content/11906000/000361016.pdf
今回のセミナーはその改正児童館ガイドラインのお披露目会でもありました😊
一日目、児童健全育成推進財団 鈴木一光理事長による「今、児童館ガイドラインが改正される理由」から始まり、行政説明、関西大学 山縣文治先生の基調講演「子どもの育ちと児童館」。
そして、「地域の居場所と子どもの主体性〜児童館にできること〜」をテーマに、調布市子ども生活部 栗原尚恒主幹、こどもフォーラム原京子代表、NPOカタリバ白田好彦シニアマネージャーによるパネルディスカッションがありました(←各自治体での面白い取組〜😆)
子どもの主体性を引き出す、意見を聞く、地域・大人は見守る、支える…。
大変刺激的なお話が聞け、沢山の学びがありました!
中野区でも、児童館は一定数残すという方針です。中野という街、そして今という時代に育つ子ども・家庭にとって児童館がどんな役割や機能を担っていくと良いのか…ひきつづき考えていきたいですね❣️
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